業務を引き継ぐなどの連携が難しい状況でした
当社は税理士法人で、職員は12人(うちパート3人)です。
特色としては、税理士法人・民間コンサルティング会社・社労士事務所の連合体であるという点です。
アニー導入前のお悩みはどのようなものでしたか?
2拠点あるそれぞれのオフィスやテレワーク体制で業務するにあたって、別の場所で勤務するスタッフに業務を引き継ぐなどの連携が難しい状況でした。
また、業務の属人化からの脱却、作業手順の形式知化や細かな作業漏れ、確認漏れの予防もしたいと考えておりました。
2,3年前からExcelでの管理を行っていたのですが、管理が煩雑で、更新しているかもわからず、形骸化してしまっていたのも悩みでした。
作業手順が明確で分かりやすくなり、誤解や間違いがなくなりました
そのような課題をお持ちの中、アニーはどのように知られましたか?
セブンセンスグループのオンラインセミナーの一環として知りました。
アニーを導入することをお聞きし、社内的にどのような反応がございましたか?
新しいやり方に取り組むのは興味があるみたいでした。
アニーをご利用いただき、どのような効果がありましたか?
一連の業務の中で、補助者に作業を依頼すべきタスクが明確化できました。また、違う場所で勤務するいずれのメンバーでも同じように、しかも中断なく作業ができるようになりました。
また、作業途中のものを補助者などに引き継ぎ依頼する場合にも、アニーがそのまま指示書のような役割を果たすので、指示する側も指示や依頼の仕方が簡単になり、引き継いで受ける側も誤解や間違いがなくなりました。
入社して日の浅い若手からは、「作業手順が明確になり分かりやすくなりました」との声もあがっています。手順がしっかり頭に入っている中堅以上のスタッフにとっては、それまでの仕事のやり方を見直すきっかけになり、改善にも役立っています。
属人化からの脱却に向けて新たなチェックリストの作成・運用を進めていきたいです
今後、更にどのようにアニーを活用していきたいですか?
これまで月次決算業務については、全社共通の汎用チェックリストを作成して運用していました。ですが、むしろ汎用版では対応できない特殊な顧問先様向けの個別チェックリストを策定して運用した方が、属人化からの脱却という点では良いのではないかと考えており、その作成・運用を進めていきたいと考えております。